細かな分析はしていないのですが、スズキの落札台数がすごいです。
落札件数を見るとトヨタは別格なのですが、日産・ホンダが台数的に落ちてきていて、軽自動車系がやはり取引の主体になりつつあるような相場のようです。普通自動車の新車が売れず、軽自動車新車の売り上げが伸びているというようなところが中古車市場にも影響しているのですか?
最近、若い人が車に乗らないという記事をいたるところで読みますが、現在の環境を考えると仕方がないのかもしれません。昭和30年後半生まれの私の青春時代は今ほどいろいろな遊びがありませんでした。ちょうど今のような環境になる切り替わりの時代だったかもしれません。ちょうどテーブルテニスやインベーダーゲームがゲームセンターに導入された時代と、青春時代が交差します。したがって、遊びに関してはわれわれの先輩がやってきたことをそのままアレンジしていたような時代です。予備校の近くには、学生向けの雀荘があり、講義が終わった足で雀荘に通っていたり。大学時代はもっぱらバイトと合コンに明け暮れていました。そうゆう意味で、車は最高のナンパ道具であった時代です。
あのころは、まだ車が高価で周りの学生でもほんの数人しか車を持っていませんでした。
現代、特に首都圏含む大都市圏では、車がわずらわしい存在になりつつあります。僕は車でいろいろなところに移動することが多いのですが、土日、休日ともなると車を止めるのにも一苦労、道路は渋滞・・
なので時々車無しで出かけたくなるときがあります。
以前と違い車の入手はしやすくなりました。しかし、社会インフラが若者が車を持つのを躊躇させるような時代になったのかもしれません。
たとえば、保険。安い保険がいっぱい出ていますが、若年者や初心者は昔に比べ高い保険料がかかります。それ以前に、免許の取得費用も高くなりましたね。自分のころは10万くらいでした。
遊びも多様化し、車がナンパの道具ではなくなり社会インフラも若者には車を持たないほうが良いような環境では若者の車離れはますます進むかもしれませんね。
あと、付け加えるのなら男そのものの弱体化という根本的な問題があるのかもしれません。
若者受けするスポーツカーが少ないのが若者の車離れの原因などと言われていますが、確かに低価格でスポーツ心をくすぐる車は少ないのが実情です。しかし、われわれのころのスポーツカーなどはある意味張りぼてのスポーツカーだった時代です。だから安く提供できた。いま、それをやったらますますユーザが離れていきます。本物を見分けるのに現代の環境は、情報が豊富なのですぐに偽者か本物かばれてしまいます。それよりは、若者が車を乗りやすい環境を作ることこそ対策になるはずです。
高速代金・駐車場・休日のとり方など、政府のかたがたはその辺も含んで対策を検討していただきたい。